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2005年9月30日 (金)

スイッチ1つでパソコン操作

(以下の記事を投稿するにあたって、ご本人の了解をとってあります。)

筋ジストロフィー症のKさんから「パソコン操作支援」についてのお問い合わせを請けました。「宇部市障害者支援センター ぴあ南風」と宇部市福祉課の保健士さんからの紹介です。

KNさんは右手の親指だけ少し力が入る状態、あと顔を少し左右に振る事ができます。福祉情報機器にはスイッチ1つでも操作できるようにするシステムが何種類か出ているので、それを利用しようと思いました。Kさんは喉に人工呼吸器をつけていらっしゃるので、顔を使っての操作は避けた方が良いと思い、右手親指で操作出来るように作業を進めました。

まず、パソコンとスイッチをつなぐスイッチインターフェースですが、「できマウス。」を使うことにしました。値段的にも手ごろだし、各種フリーソフトとの連携が豊富だからです。

次にスイッチですが、何社かに問い合わせました。サンプルを試して決めようと思ったのですが、各社サンプル品が出払っててなかなか届きません。その中で、株式会社アクセスインターナショナルから「スペックスイッチ」「マイクロライトスイッチ」が届きました。実際に使ってみた結果、ある程度抵抗がある「スペックスイッチ」に決定しました。「マイクロライトスイッチ」は軽すぎて(抵抗がなさすぎて)Kさんの場合、常に「押した」状態になるからです。

「できマウス。」にはいろいろな使い方が出来る付属ソフトが付いているのですが、とりあえず「できリング。」というのを使っています。これには後継が開発中ということなので楽しみです。

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2005年9月29日 (木)

Shade8でオブジェのデザイン

福祉情報技術コーディネーターとしての活動を順次紹介していこうとおもいます。

(以下の記事を投稿するにあたって、ご本人の了解をとってあります。)

山口県宇部市在住のDさんは以前、事故で脊髄を損傷し、身体に障害を負われました。約10ヶ月前に宇部市障害者生活支援センター「ぴあ南風」から紹介を受けてお付き合いが始まりました。パソコンは既にお持ちでしたが、右手だけで操作出来るようにして欲しいとのご要望でした(その右手も複雑な動きは難しいようです)。しかし、特殊な機器は必要なく、「マウスキー」や「固定キー」などのWindowsの機能だけでパソコン操作が出来るようになりました。

レッスンは週1回、Windowsの基本操作とWordの基本操作を修められました。

ところで、Dさんはいろいろな事に取り組まれています。その1つにオブジェの作成があります。木や鉄または発泡スチロールなどを使って、小さな台に置けるようなものから、人の身長以上の大きさのものまであります。障害を持たれてからは作成を手伝ってもらっているようです。ただ、自分のイメージを他の人に伝えるのはとても難しいとのことでした。

そこで、オブジェのイメージをコンピュータグラフィックで図化すれば、よりスムーズに作成できるのではと、3Dグラフィックの定番「Shade(シェード)」を使ってみようと思いました。ちょうど最新版のバージョン8が発表されたときです。どうせなら最新版を導入したかったので、まず「ペイント」等でパソコンで図形を描くことに慣れてもらい、さらに体験版で1ヶ月練習しました。

エントリーバージョンの「Shade8 basic」はこの手のソフトにしては価格も安く、しかし機能も十分なので製品版(ガイド付)を購入し、本格的に始めることにしました。次回のオブジェ作成に活かせればと思います。作品については追々このブログでも紹介しようとおもいます。

また、Dさんは自助具についてもいろいろお持ちですので、そちらについても今後紹介していこうとおもいます。

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2005年9月18日 (日)

福祉情報技術

グリームノートではパソコンをはじめとする支援技術・支援機器に関する情報入手、導入・設定、操作や利用のサポートにより、障害を持っている方や高齢の方の日常生活動作の補助、生活の質の向上、情報の獲得の実現をめざしています。

福祉情報技術コーディネーター1級資格者が応対いたします。

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